注目のエイジングケア素材「バクチオール」を一丸流に使いやすく
バクチオールは、インドやスリランカなどで採取されるオランダビユ Psoralea corylifolia の種子に含まれる成分で、「次世代型レチノール」「植物性レチノール」とも呼ばれ、シワ改善や保湿、抗炎症などレチノールと同等のエイジングケア効果がありながら、刺激が少なく敏感肌の方でも使いやすいと注目の抗老化素材です。
不純物を減らして澄明度を向上し、安定性を高めた自然指数1.0のオリジナル「バクチオール」
弊社では、不純物を減らして澄明度を向上し、安定性を高めた自然指数1.0のオリジナルのバクチオール素材「バクチオール ピュア プラス」を開発しました。カフェインレスコーヒー製造にも使われる安全で環境負荷の低い超臨界流体(CO2)抽出製法にて抽出されており、従来の溶剤抽出のバクチオール原料と比べ、澄明度も高く(下画像)、安定性に優れており、非常に使いやすい素材となっています。
サステナブルでトレーサビリティの明確な素材
「バクチオール ピュア プラス」は、環境に優しい製法に加え、本原料は生物多様性条約(CBD)の精神を遵守し、インド協力会社と原産地の州生物多様性委員会とのあいだで、生物資源の商業利用に関するアクセス契約を締結しており、大変サステナブルな原料です。
レチノールと同様な表皮細胞への作用を確認
正常ヒト表皮角化細胞に、DMSOに溶解したバクチオールまたはAll Trans Retinoic Acid (レチノール誘導体)、コントロール(DMSO溶液)を添加し72時間培養後、リアルタイムPCRにてレチノイン酸受容体(RAR β, γ)mRNA発現量を解析しました。バクチオール添加によりレチノール誘導体と同様なレチノイン酸受容体発現挙動が認められました。バクチオール ピュア プラスにはレチノール様作用があることが推測されます。
安定配合や浸透性向上目的のアプリケーションもご提案
クリーン製法で使いやすいレチノール様 植物由来エイジングケア原料「バクチオール ピュア プラス」。弊社独自技術を使った水系への安定配合目的のナノミセル化やpH応答性リポソーム化による浸透性向上など、アプリケーションも合わせてご紹介可能です。
クリーン製法で使いやすい レチノール様 エイジングケア素材「バクチオール ピュア プラス」
・レチノール様作用
・表皮角化/保湿因子増加作用
・肌の角化正常化作用
・保湿作用
・シワ改善作用
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