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2025.09.08

低刺激で安定配合可能な自然指数1.0のバクチオール素材「バクチオール ピュア プラス」発売

注目のエイジングケア素材「バクチオール」を一丸流に使いやすく

バクチオールは、インドやスリランカなどで採取されるオランダビユ Psoralea corylifolia の種子に含まれる成分で、「次世代型レチノール」「植物性レチノール」とも呼ばれ、シワ改善や保湿、抗炎症などレチノールと同等のエイジングケア効果がありながら、刺激が少なく敏感肌の方でも使いやすいと注目の抗老化素材です。

不純物を減らして澄明度を向上し、安定性を高めた自然指数1.0のオリジナル「バクチオール」

弊社では、不純物を減らして澄明度を向上し、安定性を高めた自然指数1.0のオリジナルのバクチオール素材「バクチオール ピュア プラス」を開発しました。カフェインレスコーヒー製造にも使われる安全で環境負荷の低い超臨界流体(CO2)抽出製法にて抽出されており、従来の溶剤抽出のバクチオール原料と比べ、澄明度も高く(下画像)、安定性に優れており、非常に使いやすい素材となっています。

サステナブルでトレーサビリティの明確な素材

 

「バクチオール ピュア プラス」は、環境に優しい製法に加え、本原料は生物多様性条約(CBD)の精神を遵守し、インド協力会社と原産地の州生物多様性委員会とのあいだで、生物資源の商業利用に関するアクセス契約を締結しており、大変サステナブルな原料です。

 

レチノールと同様な表皮細胞への作用を確認

 

正常ヒト表皮角化細胞に、DMSOに溶解したバクチオールまたはAll Trans Retinoic Acid (レチノール誘導体)、コントロール(DMSO溶液)を添加し72時間培養後、リアルタイムPCRにてレチノイン酸受容体(RAR β, γ)mRNA発現量を解析しました。バクチオール添加によりレチノール誘導体と同様なレチノイン酸受容体発現挙動が認められました。バクチオール ピュア プラスにはレチノール様作用があることが推測されます。

 

安定配合や浸透性向上目的のアプリケーションもご提案

 

クリーン製法で使いやすいレチノール様 植物由来エイジングケア原料「バクチオール ピュア プラス」。弊社独自技術を使った水系への安定配合目的のナノミセル化やpH応答性リポソーム化による浸透性向上など、アプリケーションも合わせてご紹介可能です。

 

クリーン製法で使いやすい レチノール様 エイジングケア素材「バクチオール ピュア プラス」

・レチノール様作用
・表皮角化/保湿因子増加作用
・肌の角化正常化作用
・保湿作用
・シワ改善作用

バクチオール ピュア プラス 製品情報


本ウェブサイトで公開されている情報は技術者限定の情報であり、国内の化粧品・食品業界関係者およびその関連の業務に携わっておられます方を対象に、化粧品・食品用原料に関して、適正にご使用いただくためのものです。一般消費者の方に対する情報提供を、目的としたものではない事をご了承ください。

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