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2011.04.08

研究開発・学術発表

「日本薬学会 第131年会(静岡)」にて研究発表。シナロピクリン含有アーティチョーク抽出物の軟骨代謝に対する検討

一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、平成23年3月28日~31日の3日間、静岡で開催された「日本薬学会 第131年会」において下記の研究成果を発表致しました。


題名(研究テーマ)
「シナロピクリン含有アーティチョーク抽出物の軟骨代謝に対する検討」

発表要旨
転写因子NF-κBは生体内における多くの重要な遺伝子群の発現調節に寄与しており、その過剰な活性化は、ガン、アトピー及び関節リウマチ(RA)などの疾患に関与しています。最近ではNF-κBの活性化で誘導されるHIF2Aが変形性関節症(OA)の原因分子である可能性が報告されました。
これまでに一丸ファルコスでは、アーティチョーク(Cynarascolymus L.、COMPOSITAE)抽出物に強いNH-κB抑制効果を確認し、さらにその活性成分がシナロピクリンであることを報告してきました。
今回、IL-1β、TNF-αによって惹起されたアグリカン(軟骨細胞外マトリックスを構成するプロテオグリカン)分解酵素であるADMATS4とⅡ型コラーゲン分解酵素であるMMP13 の発現をシナロピクリン含有アーティチョーク抽出物(CAE)の添加により、抑制したこと認められました。CAEは炎症によって誘導される軟骨減少を抑制する可能性を示すという軟骨への有効性についての研究成果を発表しました。


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