ゆらぎ肌をケアする発酵化粧品原料「ファーメンテージ アロエベラ」の販売を開始しました
近年、季節の変わり目などに肌の調子が不安定で、一時的にトラブルが起こりやすくなる「ゆらぎ肌」が注目されています。ゆらぎ肌は一般的に季節的な急な気温や湿度の変化、紫外線量の増加、花粉や黄砂などの外部環境の変動や、生理や睡眠不足、疲労、心理的なストレスなど内部要因により発生し、肌の乾燥や敏感肌、赤み、かゆみ、ニキビなど、さまざまな肌トラブルにつながりやすくなると云われています。
そこで弊社では10月1日より、ゆらぎ肌の原因となる肌の変調をケアする発酵化粧品原料「ファーメンテージ アロエベラ」(化粧品表示名称・乳酸桿菌 / アロエベラ葉汁発酵液)の販売を開始しました。「ファーメンテージ アロエベラ」は、ゆらぎ肌の原因となる肌の炎症の元を抑え、乾燥肌や敏感肌などのトラブル肌に不足しがちな天然保湿因子(NMF)を補う機能性「発酵」化粧品原料です。
乾燥肌や敏感肌などのトラブル肌に不足しがちな天然保湿因子(NMF)を補う
正常な肌の角質層には保湿に関わるNMF(天然保湿因子)が豊富ですが、ゆらぎ肌となる乾燥肌や敏感肌では炎症性サイトカインが肌細胞が放出され、微弱な炎症が発生し、NMFの量が少なくなっています。
優れた発酵技術を持つ「大洋香料株式会社」と共同で開発した機能性発酵化粧品原料
「ファーメンテージ アロエベラ」はオーガニック認証を受けたアロエベラ葉汁末を植物由来の乳酸桿菌でじっくりと発酵したエキスです。発酵により、エキス中の乳酸量が増え、元から豊富なカリウムの存在もあって(下図)、肌の保湿に最適な素材となっています*。
*乳酸、カリウムとも肌に有益なNMFの一種
乾燥刺激による炎症性サイトカインの表皮細胞からの放出を抑制
ヒト表皮細胞に乾燥刺激を与えることでIL-1αやIL-6といった炎症性サイトカインの放出量は増大しましたが、ファーメンテージ アロエベラ添加により、濃度依存的に炎症性サイトカイン放出が抑制されました。
ゆらぎ肌の原因となる肌の変調をケア
・乾燥刺激による炎症性サイトカイン放出抑制作用
・肌荒れや乾燥肌、花粉症の肌に対するキメ改善作用、保湿作用
・露光部における肌細胞からのIL-1α放出抑制作用
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