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2024.01.12

研究開発・学術発表

鳥取大学との共同研究で生体成分の内毒素除去に成功~再生医療等材料への活用に期待〜

一丸ファルコス株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:安藤芳彦)は、鳥取大学と共同で、両者の共同研究により生まれた「生体成分の内毒素除去方法」について、日本で特許権を設定しました。


○ 登録番号:日本特許第7402460号

【この特許権のポイント】
界面活性剤の利用と温度制御により、効率的に内毒素(エンドトキシン)を除去したプロテオグリカンの製造。
・界面活性剤の曇点未満の温度から、前記曇点以上の温度に昇温し、二相(ミセル相と水相)を形成。
 ① ミセル相:エンドトキシンを含む界面活性剤相。
 ② 水相:プロテオグリカンを含む相。
・①と②とを分離して、②を回収する方法。


【共同研究の取り組み】 
令和4年度より成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の支援を受けて、再生医療等製品に用いられるための新たな材料を生み出すことを目的として、取り組んでおります。この特許権の内容は、内毒素であるエンドトキシンが除去されたプロテオグリカンの製造、という再生医療等材料に要求される一つのハードルを超える成果です。今後、再生医療等材料としてこのプロテオグリカンの製品化を進めていきます。




【関連リンク】 特許情報プラットフォーム

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