2019.05.24
「第62回春季日本歯周病学会学術大会(横浜)」にて発表
一丸ファルコス株式会社は、2019年5月24日(金)~25日(土)に横浜市にて開催された「第62回春季日本歯周病学会学術大会」において、下記の発表を行いました。
記
題名
「アーティチョーク由来シナロピクリンはP. gingivalis LPS誘導性炎症性サイトカイン産生とRANKL誘導性破骨細胞分化を抑制する」
発表要旨
地中海,及びアフリカ北部原産のキク科の植物であるアーティチョークは,胃粘膜障害や皮膚の炎症に効果があること,その有効成分としてスキテルペンラクトン類のシナロピクリンの重要性が報告されている。しかし,歯周病をはじめとする口腔疾患に対する両物質の作用,及び詳細な作用機序に関する報告はない。そこで本研究では,歯周病予防に効果のある新たな天然物を検索する目的で,アーティチョーク葉エキスやシナロピクリンが炎症性サイトカイン産生と破骨細胞分化に及ぼす作用を検討した。
第62回春季日本歯周病学会学術大会ホームページ
お問合せ先
一丸ファルコス株式会社 開発部
岐阜県本巣市浅木318番地1
TEL:058-320-1030
FAX:058-320-1041
担当:田中(清)