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プロテオグリカン

期待の生体成分 化粧品・健康食品原料素材 プロテオグリカン

「プロテオ」は、プロテイン、つまりタンパク質。
「グリカン」は多糖類を意味し、プロテオグリカンは糖とタンパク質の複合体で、「糖タンパク質」のひとつです。
ヒアルロン酸やコラーゲンとともに細胞外マトリックスを形成する第3の生体成分。保水性に優れ、皮膚ではハリや弾力を保つのに重要です。
関節では、軟骨に含まれ緩衝作用により関節の動きを助けます。

プロテオグリカンとはどういうもの?

プロテオグリカンはコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸等のグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が共有結合した糖タンパク質で、コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外マトリックスを作り、身体組織を維持しています。

プロテオグリカンはその局在やグルコサミノグリカン鎖の種類によって分類されますが、軟骨組織に豊富に存在する巨大プロテオグリカンはアグリカン、基底膜に存在するパールカン、真皮層などに存在するヴァーシカン、デコリンと呼ばれる小型のプロテオグリカンなどが存在しています。

プロテオグリカンとはどういうもの?

プロテオグリカンは細胞外マトリックスとして、皮膚や軟骨など体内に広く存在しているのです。

プロテオグリカンの優れた保水力と弾性力

プロテオグリカンの優れた保湿力と弾性力グリコサミノグリカンは分岐を持たない長い直鎖構造を持ちます。 多数の硫酸基とカルボキシル基を持つため負に荷電しており、グリコサミノグリカンはその電気的反発力のために延びた形状をとります。また、糖の持つ水親和性により、多量の水を保持することができます。
プロテオグリカンに含まれる多数のグリコサミノグリカン群はスポンジのように水を柔軟に保持しながら、弾性や衝撃への耐性といった機能を担っているのです。

コアタンパク質はN末端側にヒアルロン酸結合領域を持ち、一方、C末端にはEGF様領域を持つことが知られています。一丸ファルコスでは、サケ鼻軟骨より得られたプロテオグリカンに、EGF様作用や、ヒト塗布試験により、シワ改善、弾力改善などの作用を確認しています。

プロテオグリカンと美容成分(コラーゲン、ヒアルロン酸)比較・・・経口摂取試験

プロテオグリカンは、他の美容成分と比べても少量での効果が期待できます。

検体:プロテオグリカン、魚鱗コラーゲンペプチド、豚皮コラーゲンペプチド、ヒアルロン酸

プロテオグリカンのルーツ(基原)

参考文献
1)日本食品科学工学会 第57回大会講演集P.147 (2010年)
2)10th Asian Societies of Cosmetic Scientists Conference.P.128 (2011年)
3)Nippon Shokuhin Kagaku Kougaku Kaishi Vol.56, No.3, 137~145 (2009)
4)Journal of New Remedies & Clinics.Vol.58 No.8 (2009)

プロテオグリカンのルーツ(基原)

プロテオグリカンのルーツ(基原)プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から抽出して得られ、化粧品や健康食品の原料に使われています。右下写真で白く囲われた部分が鼻軟骨(氷頭:ひず)です。
サケ(鮭)はシロザケ、アキアジとも呼ばれており、太平洋岸では利根川以北、日本海沿岸、北海道、カムチャッカ、北アメリカに分布しています。
ご存じのとおり日本人には大変なじみ深い魚で、身だけでなく、イクラ、塩辛、アラなど、内臓や骨に至るまで捨てるところの無い魚として様々な形で食卓にあがっています。

氷頭なます
サケ頭部にある鼻軟骨(氷頭)は、青森県、北海道、岩手県、新潟県などでは、薄切りにし、塩と酢につけ大根と合わせ、調味料で和えた「氷頭なます」という郷土料理として、正月の祝い膳として食べられています。また、平安時代前期に朝廷から出版された「延喜式」(927年)の中に朝廷への氷頭の奉納の記述があり、古来からの豊富な食経験を持っています。
しかし、サケの消費状況全体から考えた場合、水産加工品の製造工程においてサケ頭部が廃棄されることも多く、資源の有効利用が求められていました。そこで、弘前大学と株式会社角弘との共同研究※により、サケ鼻軟骨から高純度かつ大量にプロテオグリカンを精製する技術が確立されました。

一丸ファルコスはこのサケ軟骨由来プロテオグリカンを化粧品原料、健康食品原料へと開発しました。

※ 弘前大学を中心に「文部科学省都市エリア産学官連携促進事業・弘前エリア〈QOL の向上に貢献するプロテオグリカンの応用研究と製品開発〉」を実施(2007-2009)。

 
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